白内障は、加齢プロセスの一環で、ほとんどの人が経験します。しかし、眼内レンズを用いた手術をすることで、視力はもちろんのこと、近視や遠視、乱視なども一緒に改善できる、「治せる病」でもあるのです。まずは正しい知識を身につけて、治療の選択肢を広げましょう。
※国内で承認された多焦点眼内レンズを使用する白内障手術に係る費用の自己負担を軽減できる場合があります。
※海外輸入のレンズは従来通り、「自由診療」での手術になります。
水晶体が透明なため、光が十分に通ってよく見えます。
水晶体が濁ってくると、光が通りにくくなり、見え方に影響が出ます。
※眼内レンズは眼の中でも安定する材質で作られ、永久に保存されます。
人間の水晶体は、厚さを変えて見るものに焦点を合わせられますが、眼内レンズは、あらかじめレンズそのものに焦点距離を設定しており、それによっていくつかの種類があります。
※写真はシミュレーションイメージです。術後の見え方には個人差があります。
あなたの生活の中でよくあるシーン、またはクリアな視界でやりたいことなどを当てはめながら、じっくりご相談いただき、眼内レンズの種類、設定する焦点距離を決めていきましょう。
多焦点眼内レンズを使用する白内障手術を受ける場合、当院では選定療養の費用として、通常の診療費とは別に以下の金額をご負担いただきます。
多焦点眼内レンズの種類 | 金額 |
---|---|
手術総数(硝子体注射を含む) | 16950件 |
2焦点:多焦点眼内レンズ | 220,000(税込) |
2焦点トーリック:多焦点眼内レンズ | 280,000(税込) |
3焦点:多焦点眼内レンズ | 330,000(税込) |
3焦点トーリック:多焦点眼内レンズ | 360,000(税込) |
患者の皆様には、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。令和2 年10 月 院長